「知の質とは —アカデミック・インテグリティの視点から—」大学質保証フォーラムの開催について

アカデミック・インテグリティ(の一端)については、これまでにもこのBlogに書いたことがあります。2年ほど前に研究不正について議論が行われ始めたときにさらにその前2年半ほど前のことを回顧しながら考えを書きました。

科学者倫理に思うこと

Academic Integrity と Research Integrity

など、さらにはそれ以降の記事の多くも、これに関係する話題が多かったと思います。

さて、大学評価・学位授与機構は、2015年7月27日に平成27年度大学質保証フォーラム「知の質とは—アカデミック・インテグリティの視点から—」を開催し、広く議論を深める機会にしたいと考えています。

以下に趣旨を引用しますが、近年、議論がなされてきた研究公正性のことだけではなく、大学(高等教育界)における関係者の行動や教育や運営なども含めて、「知の質」を考えようとするものです。

「知の質とは—アカデミック・インテグリティの視点から—」

昨今、大学には、知の創造、知の継承の主体として大きな期待が寄せられていると同時に社会的な信用や責任についても問われています。その一例が研究倫理に関する課題です。しかしながら、この課題は研究のみならず、教育、そして大学運営のあり方そのものにも問われるものではないでしょうか。そして、そこにひとつの示唆を与えてくれるものがアカデミック・インテグリティであると考えます。

本フォーラムでは、アカデミック・インテグリティの意味や実践のあり方を学びながら、大学が自律的に知の質保証をするための視座について考え、議論してゆきます。

-Quality of Knowledge from the Perspective of Academic Integrity-

Recently, as great expectations are being placed on universities as centers for the creation and succession of knowledge, their social credibility and responsibility are also being called into question. One such example is the issue of research ethics. However, this issue is one that goes beyond research and should be examined in education and in the very administration of universities. One consideration that has implications in this regard could be academic integrity.

As we learn in this forum about the meaning and modalities of practicing academic integrity, we will think about and discuss perspectives for universities to autonomously implement quality assurance of knowledge.

海外からも関係者を招聘してわが国における現実を見つめて今後について考えようと企画したものです。会議にはすべて同時通訳(日英)がつきますので、国内に在籍されておられる方々にもご参加いただきたいと思います。参加登録ページからお申し込み下さい。

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